☆クリーニング後の保管方法は・・・☆
生産部の北條です。
衣替えの時期も一段落した頃だと思いますが、クリーニング後の保管方法に付いての注意点です。
クリーニング店からできあがったほとんどの衣類には、ビニール包装をしてます。
このビニール包装は、クリーニング工場から店舗、お客様のご自宅までの運搬にキズやホコリから守るために使用しています。
なので、ビニールカバーを被せたままクローゼットにしまっているのはNGなのです。
「ビニールカバーはクリーニング工場から店舗、お客様の自宅までの間に、衣服をほこりや傷などから守るために使用しています。そのため、長期保管には向いていません」
ビニールカバーは、あくまでもほこり避けの簡易包装。長期間被せたままにしておくと、衣服を傷める原因になります。
「ビニールカバーをつけたまま収納すると、袋の中に湿気がたまり、カビが発生しやすくなります。また、ガス退色などの衣服の変色の原因にもなるので、自宅に帰ったらすみやかにカバーを外し、衣類に異常が無いことを確認した上で保管しましょう」
少々面倒ですが、お気に入りの衣服を長く愛用するためには必要不可欠です。
どうしてもカバー無しで保管することに抵抗のある人は、通気性のある不織布のカバーを利用しましょう。
カバー内に湿気がこもらないので、カビの防止にもおすすめです。
せっかくきれいにしてもらった大切な衣服。
保管方法を誤ったせいで二度と着られなくなってしまった……なんてことの無いよう、十分保管には気を付けてください。
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