☆愛するものを守るために・・・☆
作成日:2018.10.22
いつもありがとうございます!本部の川上です。
先週、鹿児島県の知覧特攻平和会館に行ってきました。
第二次世界大戦末期の沖縄戦にて20歳前後の若い隊員たちが
「特攻作戦」のもと家族・お国の将来を思いながら出撃していった地。
そこには、特攻戦死された1036名の遺影や遺書などが
保存・展示してあります。
250キロ爆弾と片道の燃料だけを積んで
(本当は満タンでも沖縄には行けなかった)
自分の命と引き換えに敵艦に突っ込む。
決して戻ってくる事の出来ない作戦「必死」
彼らの覚悟みなぎる表情(笑顔)、
家族・恋人に宛てた手紙や遺書は涙無くしては見られません。
しかもみな達筆で文才にも長けている。
特攻隊員は超エリートなんです。
また「特攻の母、鳥浜トメさん」の資料館、「ホタル館 富屋食堂」も
見学しました。
特攻で南の海に散って行った彼らの事を決して忘れてはならないと
命を懸けて伝えていったトメさん。
「俺、ホタルになって帰ってくるよ」
講話を聴いて涙が止まりませんでした。
今回、知覧を訪れて、
今、平和な時代に生きている事は決してあたりまえじゃない。
命を懸けて守ってくれたものの上に立っていることを強く感じた旅でした。
日本人として、先人の皆様に恥ずかしくない生き方をしなきゃ!
今度は社員みんなで訪れたいな!
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